Webデザイナーあるある8選!よかった事と辛かった事本音公開
Webデザイナーは楽しいこともあればつらいこともさまざま。
そしてどんな企業で働いていても、同じWebデザイナーなら共感できるあるあるも多く存在します。
Webデザイナーに興味があるなら、実際にIT業界で活躍するWebデザイナーたちのあるあるから、その職業のリアルを知っていくのも良いでしょう。
今回はWebデザイナーになって良かったこと、辛かったことをあるあるでご紹介します。
Webデザイナーあるあるをお話します
Webデザイナーには良いこと・辛いこと含め、さまざまなあるあるが存在します。
もちろん働く企業によって経験することや楽しいこと・辛いことは違うかもしれませんが、なかには多くのWebデザイナーたちが共感するあるあるも。
以下ではWebデザイナーのリアルを伝えるためにご紹介したい、Webデザイナーあるあるを8つご紹介します。
1ピクセルの調整でこだわりを追求する
Webデザイナーはモニター上に映し出されるWebサイトやアプリの表示画面を構築することが主な仕事内容です。
そしてモニター上に映し出す画像や文字の表示位置、サイズの調整はすべてピクセル(px)と呼ばれる単位でWebデザイナーが調整しています。
1ピクセルの違いはWebサイトの美しさや情報の読みやすさ、快適な閲覧に大きく影響するため、Webデザイナーたちは常日頃、ピクセル単位のデザイン調整に頭を悩ませています。
ときには1ピクセルのフォントサイズの違いに何時間も悩んだり、表示位置の微調整に悩んだりすることも。
しかし長時間サイズ調整に悩み抜いたとしても、そのこだわりはコーダーには違いがわからず調整ミスをされることも日常茶飯事です。
雑談や飲み会はアニメの話で大盛り上がり
雑談や飲み会など、Webデザイナーたちが集まる憩いの場では、仕事の話はもちろんアニメやゲームなどが話題に挙がることが珍しくありません。
WebデザイナーをはじめIT業界は、アニメやゲームなどデジタル媒体に触れたことをきっかけに志す方が多く、自然とアニメやゲームを趣味に持つ方の割合も多いです。
そのため仕事の話はもちろん、アニメやゲームなどの共通の趣味をきっかけに仲良くなる場合が少なくありません。
レイヤー分けが上手いデザイナーは崇められる
illustratorやPhotoshopなど、Webデザイナーはデザイン構築においてさまざまなデザインツールを使用します。
そして規模が大きいWebサイトになると、何度も修正が必要だったり、追加ページの更新をすることも珍しくありません。
このとき役立つのが、デザインデータのレイヤー分けです。
デザインパーツごとにきれいにレイヤー分けされており、必要なデータだけを簡単に抽出して引っ張れるようになっていれば、後から作業を引き継いだWebデザイナーたちも非常に仕事がスムーズです。
しかし、業務がゴタゴタと立て込み忙しくなればなるほど、レイヤー分けは疎かになり作業量はさらに膨らんでいく場合も。
だからこそレイヤー分けが上手く、どんなデータもきれいに整頓して引き渡してくれるWebデザイナーは、神と崇められます。
画像やテキストが来るのは大体納期直前
Webサイト構築において、画像やテキストなどWebサイトに掲載したい情報は、基本的にクライアントからもらうことになります。
しかし、制作序盤で求めたはずの画像やテキストデータが実際にWebデザイナーの手元に届くのは、大体が納期直前。
そのためWebデザイナーたちは、仮の画像やテキストを用意してWebデザインを構築していくこともあるあるです。
ときには用意した画像位置やテキスト位置が、受け取ったデータとは合致せずさらなる修正や調整が必要になる場合もあります。
「どの媒体でも同じように見えるようにして!」に困惑
Web媒体に疎いクライアントに言われがちな要望が「どの媒体でも同じように見えるようにして!」です。
同じPCでも縦横のサイズが微妙に異なったり、媒体ごとに色の見え方が微妙に異なったりします。
そのためどの媒体でも同じように見えるようにするには、利用媒体に合わせた調整やコーディングが必要で、膨大な作業や調整が必要な場合も。
しかしクライアントから見ればそのような作業や調整が必要だとは理解されず、簡単にできると思われて無茶な要望に頭を悩まされるケースが多く存在します。
「とりあえず何か作って」の無茶ぶり
IT業界に詳しくないクライアントからのよくある要望として「とりあえず何か作って」も挙げられます。
全くヒントはなく、丸投げな依頼のためWebデザイナーはもちろんWebディレクターやSEも困惑する要望です。
「とりあえず何か」との要望には、クライアントのなかでも作りたい物が決まっていなかったり、予算や決算の都合上とりあえずIT部門で経費を使いたいなどの背景もあります。
そのためWebディレクターやWebデザイナーは、どのようなサイトを作りたいのか、テーマとするカラーや掲載したい情報が無いか、1つずつ情報を引き出すことで具体的な依頼へと昇華させる力が必要です。
適当に作った対案の方が採用されがち
Webデザインを作る際、草案として複数の案を用意します。
そのためWebデザイナーは、本気で作った本名案と、対案として短時間で作った案を用意する方が多いです。
作った本人としては、時間を掛けて作り上げた本命案が採用されて欲しい、本命案が採用されるだろうと思うところですが、実際には対案が採用されることが珍しくありません。
時間を掛けて作ったとしても、短時間で簡単に作った対案の方が優れているとクライアントに思われることは多いことも、Webデザイナーの間ではあるあるです。
事前に決めたスケジュール通りに進むことはほぼない
Webデザイン・コーディング含め、Webサイト構築の際はあらかじめWebディレクターなどが納品までのスケジュールを設定しています。
しかし実際にはスケジュール通りに進むことがほとんどありません。
構築に想定以上時間が掛かってしまうほか、クライアントからの追加要望がかさんだり、予期せぬトラブルで構築が止まるなど、原因はさまざま。
またときには、そもそもWebディレクターが設定したスケジュールに無茶があったというパターンもあります。
以上のようにスケジュールに変動が出る原因は多く、あらかじめ決められたスケジュール通りに進むことがほとんどないことも、Webデザイナー間ではあるあるです。
Webデザイナーってどんな仕事?職種についてさらに詳しくチェック
Webデザイナーあるあるを知ってWebデザイナーのイメージを具体的にしよう!
Webデザイナーのあるあるを8つご紹介しました。
Webデザイナー業界には楽しいことから辛いことまで、さまざまなあるあるが存在します。
もちろんあらゆる企業に当てはまることではありませんが、Webデザイナーのリアルとして知っておくと、実際に働いたときのイメージがさらに鮮明になるでしょう。
Webデザイナーの仕事に挑戦するなら、仕事の雰囲気を知ることはもちろん実際に求人をチェックすることも大切です。
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未経験可のほか、待遇や働き方をもとに自分の要望とマッチする求人を簡単に見つけられるので、Webデザイナーを目指している方はぜひ気になる求人を見つけてみてください。
文/おかねチップス編集部
監修文/おかねチップス編集部
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